「イノベーター・オブ・ザ・イヤー」は

日本の医療分野におけるイノベーションを讃える顕彰プログラムです。
医療科学の進展を促し、
人々の健康に大きな恩恵をもたらす革新的な成果を挙げた人物を、
毎年一人表彰します。

「イノベーター・オブ・ザ・イヤー」は日本の医療分野におけるイノベーションを顕彰する目的で作られたプログラムです。トランスレーショナルリサーチ(医療につながる研究成果を臨床に実用化させる橋渡し研究)、臨床研究や基礎研究の分野などで実績を上げている革新的な先端研究成果にスポットを当てます。医療問題の新しい解決法の発見、積年の課題に対する革新的な取り組みの具現化、さらに、具体的な医療現場での業務の飛躍的な進歩を可能にした取り組み、医療政策の実現に向けた革新的な活動等、日本の健康・医療政策の推進や健康寿命進展の実現に多大な貢献が期待される業績を上げた個人に贈られます。審査の対象となるイノベーションが「国民の健康を大幅に増進できるかどうか」が選考の条件になります。

また、この賞はその顕彰過程を通して、日本の科学技術力が世界中の患者さんを救う目的に活用できることを再確認することも企図しています。

顕彰は、全国から寄せられた候補者の中から、独立した審査委員会による厳正なる審査により選考されます。本アワードの審査基準は以下の通りです。

  • 新しい治療に道を開くなど、人々の健康に多大な恩恵をもたらす、科学的に極めて重要な研究結果を見出した
  • メディカルサイエンスの研究開発で継続的に卓越した業績を築いている
  • 新たな治療や医療サービスに道を開くきっかけとなった新発見、あるいは研究の飛躍的な進展につながる研究、あるいはその実現化につながる業績を上げた
  • 公衆衛生の向上につながる予防、治療分野での画期的な解決法を見出した
  • 介護・福祉分野で、他者の助けが必要な人々への福祉活動の継続的実施を支えるボランティア活動など、新しい考え方や形態の社会福祉活動を行っている

医療にかかわる限り、その活動分野に特別の制限はありません。基礎・臨床医学、トランスレーショナル研究、看護学、介護学分野などの研究者、医師、看護師、介護士、NGO・NPO・ボランティアグループの代表者、ヘルスケア産業従事者など、職種を選ばずその卓越した知識や活動が医療科学の進展を促し、人々の健康に大きな恩恵をもたらす成果を挙げた個人を対象とします。
なお、候補者推薦にあたっては、他からの推薦状も受け付けます。受賞者に相応しい功績であることを示す第三者による評価結果やその理由(論文、学会発表、表彰など)を具体的に記載して下さい。

お知らせ

第1回イノベーター・オブ・ザ・イヤーの受賞者が決定しました。

概要

名称 イノベーター・オブ・ザ・イヤー
顕彰対象 医療科学の進展を促し、人々の健康に大きな恩恵をもたらす革新的な成果を挙げた個人
形式 他者推薦
共催 一般社団法人日本病院会、公益社団法人 地域医療振興協会、MSD株式会社
後援 文部科学省、厚生労働省、経済産業省
公益社団法人日本医師会、日本医学会、公益社団法人全日本病院協会
受賞者発表 選考結果は10月中旬に推薦者と受賞者に通知
第一回授賞式 2014年12月2日(火)午後6時30分~
ザ・リッツ・カールトン東京「グランドボールルーム」
正賞・副賞 記念杯を受賞者本人へ、賞金1,000万円を受賞者の所属機関へ贈呈

審査委員会・諮問委員会

■審査委員会(五十音順、敬称略)

猪口 邦子 参議院議員
岩本 愛吉 東京大学医科学研究所教授
木下 玲子 立命館アジア太平洋大学客員教授
清水 潔 みのり総合法律事務所弁護士、元文部科学事務次官
永井 良三 自治医科大学学長
水田 邦雄 全国土木建築国民健康保険組合理事長、元厚生労働事務次官
宮園 浩平 東京大学大学院医学系研究科教授

■諮問委員会(五十音順、敬称略)

逢沢 一郎 衆議院議員
阿部 俊子 衆議院議員
五十嵐 隆 独立行政法人国立成育医療研究センター理事長・総長
池上 直己 慶應義塾大学医学部教授
石毛 博行 独立行政法人日本貿易振興機構理事長
井戸 清人 株式会社国際経済研究所副理事長
江利川 毅 公益財団法人医療科学研究所理事長
小川 勝也 参議院議員
折茂 彰 順天堂大学医学部病理・腫瘍学准教授、順天堂大学医学部同窓会理事
北島 信一 三井住友海上火災顧問、前ジュネーブ国際機関日本政府代表部大使、
元OECD日本政府代表部大使
木村 義雄 参議院議員
窪野 鎮治 一般社団法人生命保険協会副会長
黒岩 祐治 神奈川県知事
黒木 登志夫 独立行政法人日本学術振興会学術システム研究センター相談役
小宮山 洋子 元厚生労働大臣、小宮山洋子政策研究会代表
齋藤 泰雄 日本オリンピック委員会常務任理事、元駐仏大使
武久 洋三 一般社団法人日本慢性期医療協会会長
谷 修一 国際医療福祉大学名誉学長
土屋 了介 神奈川県立病院機構理事長
堂道 秀明 独立行政法人国際協力機構副理事長
中林 正雄 母子愛育会総合母子健康センター所長
中村 芳夫 一般社団法人日本経団連顧問・参与
林 貞行 元駐英大使、元外務事務次官
福井 次矢 聖路加国際大学理事長、聖路加国際病院院長
宮田 満 日経BP社、特命編集委員
武藤 徹一郎 公益財団法人がん研究会有明病院名誉院長・メディカルディレクター
※各人は所属先の代表として「イノベーター・オブ・ザ・イヤー」の審査委員・諮問委員を務める訳ではありません。

募集要項

応募形式 他者推薦
応募締切 本年の応募は締切りました。
顕彰対象 医療科学の進展を促し、人々の健康に大きな恩恵をもたらす成果を挙げた個人(詳細はホームページ参照)
応募方法
E-mail [email protected]
FAX 03-5427-7310
郵便 「イノベーター・オブ・ザ・イヤー」事務局宛
〒108-0073 東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル13階 WS気付
  • ※推薦用紙は本ページでダウンロードいただくか、事務局にお問合せ下さい
  • ※なるべくデータでお送り下さい
受賞者発表 選考結果は10月中旬に通知
授賞式・祝宴 2014年12月2日(火)都内ホテルにて開催予定
正賞・副賞 受賞者には記念杯と受賞者が帰属する組織に1000万円が贈呈されます。

お問い合わせ

「イノベーター・オブ・ザ・イヤー」事務局
〒108-0073 東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル13階 WS気付
Tel: 03-5427-7412
Fax: 03-5427-7310
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